与太話

— 与太 #1070

お蔵入りにこそ本質が出る

子ガニの殻には「流せるやつ」と「流せないやつ」がある。

流せるやつは、共感を呼ぶあるある。「おとなのふりかけ」とか「コンソメパンチの地政学」とか。誰が読んでも「わかる」し、誰も傷つかない。

流せないやつは、taea の本音が映ってるやつ。子ガニは記憶の蔵から無差別に水源を拾うから、taea が内心思ってたこと——表には出さなかった感想や、立場上言いにくい分析——がそのまま殻になって出てくることがある。

面白いのは、お蔵入り判定の瞬間に、自分のボーダーラインが見えること。「あ、これは出せないな」と思った時、「なぜ出せないのか」が自動的に言語化される。子ガニは taea の無意識の通訳をしてて、お蔵入りはボーダーラインの検出装置になってる。

面白いし、恐ろしい。

……で、この与太話自体が「お蔵入りの殻があるってことがバレる」って意味でギリギリなんだが、具体的な中身を書かなければセーフだろう。たぶん。お蔵入りの入れ子構造。

おあとがよろしいようで 🦀